ガンガンTAB譜を使う
エレキギターを練習する時は、TAB譜も使います。
例えるなら、数学の勉強で最初に答えを見て勉強するようなものです。
難聴の自分としては使えるものは何でも使いますし、必要ですかね。
しかし、あくまで参考程度に使います。
最終的には「耳コピ」が超重要
最終的には耳コピが必要になってきます。
ギターのちょっとした「ニュアンス」などはTAB譜では記譜できないからです。
例えば、同じフレーズでもスライド交えて弾くのとそうでないのでは違いがあるからです。
ギターを始めた当初はそのことに気がつきませんでした。
そのため、コピーしても「なんか違う・・・」という状態が起こっていたのです。
「何か違うぞ・・・」
「ニュアンス」が一番大事なのだと気がつきました。
英語学習で言えば、「発音」の勉強にあたります。
「何か違う・・・」という〝違和感〟がコピーする上で一番重要です。
Charさんも「今の人たちは間違ったらすぐ”それ違うよ”と指摘してくる💧」と言っており、「耳コピの自由度」の重要性を語っていました。
試行錯誤して、コピーすることが上達の秘訣ということです。
TAB譜の良さ
TAB譜は、フレーズが速すぎて分からない時には特に有効です。
TAB譜に頼り過ぎると結果的に上達はしないものですが、やはり速すぎて分からない時には頼らざるを得ません💦
TAB譜の危険性
TAB譜ばかりに頼ってしまうと、肝心な「音」を聞かなくなるので、そこだけは注意ですかね。
逆に、TAB譜の方が分かりにくい時があります。
その時は、耳コピーの方が楽です。
耳コピーの仕方
コピーしようと思ったら、遅くして一音一音丁寧に拾っていこうとしがちですが、以外に速いままの方が分かり安いということがあります。
ギタリストの「精神」をコピーするというですかね。
どういうことかというと、ソロを弾くと時にはギタリストの展開の仕方がありますから、「こう弾いたら次はこのあたりのポジションかな・・・?」というあたりを付けるためにはレギュラー速度で聞く方が分かり安い時があります。
「こういって、こう」だから次はこう。
ただ、最初はTAB譜である程度ポジションを確認する方がやはり早いですかね。
プロの人は聞いたら大体分かるのでしょうけど、僕はやはり見ちゃいます(笑)
大体そうだと思いますが、コピーするためには変なプライドは捨てて、使えるものはドンドン使う方がいいです。
憧れなどは捨てて、利用できるものは利用してやるくらいのマインドの方が自己肯定感が低い自分にはいいかもしれません。
まとめ
ギターをコピーするときにはTAB譜も有効に使っていきましょう。
しかし、最終的には耳コピーする必要性があります。
「ニュアンス」はTAB譜ではコピーできないため、耳コピーで確認することは重要です。