DTMが難しすぎる!その理由と解決策。

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DTMが難しすぎる!その理由と解決策。

DTM(デスクトップミュージック)は、パソコンを使って音楽を作成するプロセスですが、多くの人が「難しすぎる!」と感じることがあります。

この記事では、DTMが難しいと感じる理由と、その解決策を紹介します。

これを読むことで、DTMのハードルを少しでも低くし、楽しんで音楽制作ができるようになるでしょう。

なぜDTMが難しいのか?

技術的な知識の必要性

DTMを始めるには、パソコンやソフトウェアの使い方についての基本的な知識が必要です。

例えば、DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)の操作方法や、MIDIの仕組み、音響の基本などを理解する必要があります。

DAWの操作が複雑

多くのDAWは機能が豊富で、最上位グレードはプロと同様なクオリティに仕上げることも不可能ではありませんが、その分、初心者には操作が複雑に感じられることが多いです。

例えば、『Cubase』や『Pro Tools』などは、プロフェッショナルな音楽制作に必要な多くのツールを提供していますが、その分操作方法を覚えるのが大変です。

MIDIの理解が必要

MIDIは、楽器の演奏データを記録するための規格です。MIDIの基本的な概念や、MIDIコントローラーの使い方を理解することは、DTMの中で重要な部分です。しかし、これも初心者にとってはハードルが高く感じられることがあります。

MIDIを使用することが出来れば、音楽制作もグッと便利になります。

音響の基本知識

音響に関する基本的な知識も必要です。

例えば、EQ(イコライザー)や、DTMでも特に重要なコンプレッサーの使い方、リバーブやディレイの効果などを理解することで、より良い音楽を作ることができます。

しかし、これらの知識を確実に習得するのは時間がかかります。

機材やソフトのコスト

クレジットカード 買い物

DTMを始めるためには、ある程度の初期投資が必要です。

例えば、パソコン、オーディオインターフェース、MIDIキーボード、モニターヘッドホンなどの機材や、DAWソフトウェア自体が高価な場合があります。

高価な機材

良質な音楽を作成するためには、高品質な機材が必要です。

最下位グレードでもできないことはありませんが、確実に物足りなくなってきます。

しかし、これらの機材は高価であり、特に初心者にとっては大きな負担となります。例えば、高性能のオーディオインターフェースやスタジオモニタースピーカーは、数万円から数十万円することもあります。

ソフトウェアの費用

DAWソフトウェアも、プロフェッショナル向けのものは高価です。例えば、Logic ProやPro Tools、Cubaseは数万円します。

また、追加のプラグインや音源も必要になることが多く、それらの費用も積み重なるとかなりの額になります。

維持費

実は、機材やソフトウェアの更新やメンテナンスにも費用がかかります。

例えば、新しいバージョンのソフトウェアにアップグレードするためには追加の費用が発生することが多いです。

また、機材が故障した場合の修理費用も考慮する必要があります。

DTMを簡単にするための解決策

ステップバイステップで学ぶ

DTMのすべてを一度に学ぼうとすると圧倒されてしまいます。そこで、段階的に学ぶことが重要です。例えば、まずは簡単なリズムトラックを作成することから始め、その後メロディやコード進行を加えていくとよいでしょう。

基本的な操作を覚える

最初は、DAWの基本的な操作を覚えることから始めましょう。例えば、トラックの作成や編集、ミキシングの基本などを学ぶことで、少しずつ慣れていくことができます。

少しずつ難易度を上げる

基本的な操作に慣れたら、徐々に難易度の高いことに挑戦してみましょう。例えば、エフェクトの使い方や、複雑なアレンジの作成などを試してみるとよいでしょう。

YouTubeを活用する

YouTubeには、DTMに関する多くのチュートリアル動画が公開されています。

これらの動画を見ながら、実際に手を動かして学ぶことで、効率的に技術を習得することができます。

他にも、DTMに関するブログ記事や、Udemyなどのプラットフォームでは、DTMに関する専門的なコースが多数提供されています。

手頃な機材とソフトを選ぶ

初めてのDTMには、高価な機材やソフトウェアは必ずしも必要ではありません。手頃な価格で良質なものを選ぶことで、コストを抑えながら始めることができます。

BR-80』もおすすめです。MTRでありながら、オーディオインターフェース機能も搭載しています。

無料で使えるDAWソフトもあります。例えば、GarageBand(Mac専用)やCakewalk by BandLab(Windows専用)は、初心者にも使いやすく、基本的な機能を備えています。

モニターヘッドホンも高価なものが多いですが、初心者には手頃な価格のものを選ぶとよいでしょう。例えば、Audio-TechnicaのATH-M50xやSonyのMDR-7506は、比較的安価でありながら高品質な音質を提供します。

迷ったら、SONY MDR-CD900STはド定番ですね。

やっぱりDTMが難しいと思ったら

ギター持って執筆

AI作曲

DTMが難しいと思ったら、「AI作曲」がおすすめです。

2023年末頃から『Suno』や、今では『Udio』などAI作曲ツールが出来はじめています。

AI作曲のクオリティ

クオリティも素晴らしいものがあります。

プロンプトと呼ばれる指示を打ち込むことで、その雰囲気をもった曲を作ってくれます。

チャットGPTなどを駆使して、歌詞を書いて、それをAIに歌わせることも可能です。

まとめ

DTMは初めての人には難しいと感じることが多いですが、段階的に学び、適切なリソースを活用することで、その難しさを乗り越えることができます。

技術的な知識を少しずつ習得し、手頃な機材やソフトを使い、コミュニティに参加することで、DTMの楽しさを存分に味わいましょう。

AIを使った作曲も視野に入れながら柔軟な曲づくりをしていけばいいですね。

アーティストの曲だって、作詞だけして作曲や編曲は別の人、〝自分以外の誰かが作る〟こともあります。

録音もスタジオで録ってもらって、マスタリングも別の人に頼むなど、自分だけで作ることにこだわらないことも大切です。

  • この記事を書いた人

haka

ギター歴10年以上 80年代海外HRギタリストの影響でテクニカル系のギターテクニックをブログで発信。参考にしてください。

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